英語の練習法(あえて勉強法とは言わない:勉強にするな)


(ボクが今やるとしたらこうする

まず、嫌いな事はしないと誓う。その上で:

毎日すること:

  1. 世界で何が起っているかについて知るため、主要な国際ニュースを日本語で読む(サイトはどこでも新聞紙面でもよい)。ある程度興味の持てそうな記事だけでよい。ソース言語に関係なく、何事に関しても予備知識は英語力の重要な一部。
  2.  

  3. BBC World Service, NPRなどのニュースあるいは番組を聞く、上の1の日本語で興味を持った内容についてはある程度注意して聞いて、あとは聞き流す。
  4.  

  5. そのなかで、1分くらいはShadowingをして、リズムだけでもついていく。Shadowingしながら意味がわかってくればしめたものなので、それを目指す。 ヘッドホンをつけると少しやり易くなるかもしれない。耳(感覚系)と口(運動系)を総動員することが言語の習得に大事そうな事は容易に想像できると思う。この他にshadowingの効用としては、日本語の単語を思い浮かべる余地をなくすことがある。日本語を思い浮かべていてはスピード的についていける訳がない。ほとんどの人はどんなに英語ができるようになっても、同時通訳ができるわけではないし、そんな必要は全く無い。あれは翻訳と同様、ごく一部の人ができればよい特殊能力。
  6.  

 

1週間に1回は:

  1. Podcastのニュースやstory、あるいはspeech、audiobook等どの部分でもよいので、30秒〜1分間の英語をDictationする。これだけは半分勉強として完全にその30秒〜1分間を一字一句そのまま書き取ることを目標にする。音・コンテキストからspellingのあたりを付け、辞書を引く。こういうところでこそ文法などの知識を総動員する。主としてMusicianの練習用、採譜用につくられているMP3等再生ソフトウエアでaudio fileの一部を秒単位で指定して繰り返し再生できるものがあるので、それを使うとよい。ものによっては、ピッチ(音の高低)を変えずにスピードをおそくして再生できるものがある。GarageBand (MacOS X; 新しいMacには付属、でなければiLifeの一部; Overkillだが)があればメインウインドウにvideoまたはaudioファイルをdrag-and-dropすれば部分指定の繰り返し再生ができる。他にPulse Master(Windows; XP/SP2で何か動作が変;Windowsは推奨しません)等がある。

  2. 好きな外国のコラムニストを見つけて、普通は週に1回はコラムが更新されるのでそれを毎週読むことを楽しみにする。これは勉強にはしないこと。
  3.  

  4. 興味を持てる内容という点で選び、例えば NerdTV (video, poscast, transcriptがそろっている), Science Friday, Car Talk, Fresh Air等の1時間番組(のpodcast、またはstreaming、お金を出してもいいならaudiobook)を聞く。これは勉強にはしないこと。興味が持てない内容だったら、別の番組にする。
  5.  

 

あと、全部について賛成できないと思うが、ボクの英語についての勝手なアドバイスを読んで、自分で考えてやること。英語だ、駅前留学だと短絡するな。金と時間が余っていれば、行ってもいいだろう。でも別に行かなくてもできる。英語のための留学も、ボクだったらしない。TOEFLとかTOEICはどんどん受けてみよう。どんな問題が出るのかを見るくらいはいいけれど、あれの点数を上げるための受験勉強というのは勧めない。問題集とかやる時間があるのだったら、上のようなことをやって楽しんだほうが、ボクはいいと思う。

それから、英語以前の前提を忘れないように。熱意を持って伝えたいことを持つ。言いっぱなしでなく、話しを聞いてくれている人に対して敬意を持つ。小さな声でボソボソ言ったり、途中で「えーっと何だっけー」とか横の日本人を見て照れ笑いしながら言ったりするのは最低だ。


 

 

 

 

 
© Copyright 2005-2009 Izumi Ohzawa. All Rights Reserved.